【剣盾S15シングル】ザシアンサンダー軸運ゲ【最高レート1933最終爆死】
お久しぶりです。ほしおです。
S15お疲れ様でした。
3ヶ月ぶりのポケモン対戦でしたが最終日にレートを溶かす腕は鈍っていないようでした。
ほぼ自分用のメモのような記事ですが読んでいただけると嬉しいです。
TNほしスター、ほしスターク
【コンセプト】
ザシアンの強烈な選出圧力で相手の選出を見えやすくする。
ザシアンがダイマックス出来ない関係上、取り巻きはなるべく受けポケモンではなくダイマックス適性を持ったポケモンを採用する。
【構築経緯】
メタモン・ヌオー・ヌケニンなどといった貧弱なポケモン(後に苦しむことになる)を選出させるためザシアンを伝説枠として選び、ザシアン対策で出てくる上記の3匹+エースバーン、ランドロスなどに強めなアッキサンダーを相方として選んだ。
この2匹を軸に決定。
環境中盤あたりからロンゲ、エレキ、クレッフィ+積み伝説の壁構築が流行っていたため
②電磁波を無効にできる
③ダイマックス適性がある
の条件を満たす枠として使いやすそうな霊獣ランドロスを採用した。
相手のウーラオスに対する引き先として、有利対面を作った際に裏の高耐久ポケモンへの確実な削りを入れられる自然の怒り持ちのカプ・レヒレを採用。
初手に投げやすく使用率上位ポケモンのほとんどに不利を取りにくく、環境に刺さっていると感じていた鈍感襷マンムーを採用。
このままだと重いラプラスとカイオーガの両方に強いポケモンとしてナットレイ、ゴリランダーなどを使っていたが、サンダーが余りにも重くなるためパッチラゴンを仕方なく採用した。
【個体紹介】
ザシアン@くちたけん
ようき/ふとうのけん
195(220)-207(132)-139(28)-×-136(4)-202(124+)
HB
陽気エースバーンのかえんボール確定耐え
陽気日食ネクロズマの+1ダイスチル15/16耐え
HD
特化+2ゼルネアスのダイフェアリー+まきびし1回を確定耐え
臆病黒バドレックスの球ダイホロウ15/16耐え
A
無振り黒バドレックスを+1巨獣斬で確定1発
S
最速130族+2
スカーフメタモンにコピーされた自分のパッチラゴン抜き
メタモンにコピーされた後サンダーで受けるためじゃれつくは無し。
いじっぱりで使っていたがムゲンダイナに勝てないのが不便だったため途中で陽気に変更。
パワフル且つ優秀なタイプ耐性でまさにぶっ壊れという感じだったが、
選出がバレる、持ち物固定、ダイマックスできないといったデメリットが想像以上に足を引っ張り終盤は選出率が落ちていった。
サンダー@アッキのみ
ずぶとい/せいでんき
197(252)-×-143(196+)-145-110-128(60)
ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
HB
できるだけ多く
S
ミラー意識
最強。受けてくるバンギラスにも勝てたりして上振れ要素も強かった。
ようき/いかく
165(4)-197(252)-110-×-100-157(252+)
A
無振りザシアンを一撃で倒すためぶっぱ
S
90族伝説やダイジェット後にザシアンなどの上を取るため最速
壁構築にイージーウィンするために入れたが終盤は警戒されてかわらわりが通らなかったし、やるならドリュウズでやるべきだった。
ダイウォールが無いせいで立ち回りが窮屈になってしまってコンセプトに合っていなかったように感じる。
カプ・レヒレ@ウイのみ
ずぶとい/ミストメイカー
177(252)-×-162(100)-115-150-125(156)
HB
できるだけ多く
S
最速テッカグヤ抜き
ウーラオス入りと受け構築には大体出していた。
強いというよりは偉いポケモンだった。
いじっぱり/どんかん
185-200(252+)-100-×-81(4)-132(252)
じしん/つららおとし/こおりのつぶて/こわいかお
A
ザシアンを一撃で倒すため特化
S
準速
独特の技範囲で先発に出しやすかった。
こわいかおでの起点回避が警戒されず、ダイマックスを誘発するこのポケモンとの相性がとても良く、今後も使っていきたいポケモンだった。
このマンムー自体はとても強かったがUBやバドレックスなどと組み合わせた方がアドバンテージに繋がった気がする。
パッチラゴン@こだわりスカーフ
ようき/はりきり
171(44)-152(252)-110-×-90-134(212)
でんげきくちばし/げきりん/けたぐり/つばめがえし
A
ぶっぱ
S
最速130族抜き
自分のザシアン抜かれ
ゼクロム。
サンダーやエースバーンなどの強力な一般ポケモンに強く、技さえ当てれば本当に強かった。
カイオーガ入りには必ず先発に選出して毎回魂を込めて電撃嘴を撃っていた。
【感想】
初の伝説環境でシーズンを通してザシアンサンダーを使いましたが、徐々に環境の変化について行けず勝率も落ちていきました。中盤くらいで構築弱いかもなと疑いながらそれでも変えなかったのは本当にバカだったと思います。
構築相性で選出択がシビアな環境だったので攻める構築だと常にギリギリ感があり心臓に悪かったです。
しばらくポケモンは休憩しますがモチベーションが回復したら色んな構築を触ってみたいなと思います。
【剣盾S7シングル】卍カバゴリラスピン卍【最終267位&291位】
初めまして、ほしおです。
S7お疲れ様でした。
今回2ロム最終300位以内と、自己ベスト更新ができたので憧れの構築記事を残したいと思います。
初執筆で至らない所があるかもしれませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
TN:ほしスター、ほしスターク
【構築経緯】
切断バグの影響で引退していたのでブランクがあり、プレイが簡単そうな初手ダイマ+ミミッキュエルフーンをしばらく使っていたが全く勝てなかったので最終日2日前に急遽構築を変更。
現環境で強いと感じていたスピンロトム+強力なスイープ性能を持つ鉢巻ゴリランダー+基点作成兼クッションとして最も信頼しているカバルドンの3体を基本選出として構築を組み始めた。
スピンロトムが通らない相手に対しての2匹目のダイマエースとして、直前に使っていた初手ダイマックス構築で最強だったラムエースバーンを採用。
初手ダイマックスをする際に対面選出ができるようアッキミミッキュが自然に入った。
残りの枠にゴリランダーへの役割集中を防ぐためにラプラス、ヒヒダルマ等の氷打点の引き先として厚い脂肪カビゴンを採用していたが、構築全体で重くなっていたナットレイ、ドヒドイデ、アーマーガア等の受けポケモンに強めな身代わり残飯ギルガルドに変更し構築が完成した。
【個体紹介】
スピンロトム@いのちのたま
ひかえめ/ふゆう
157(252)-×-131(28)-145+(52)-128(4)-128(172)
HB 陽気球エースバーンのダイバーン確定耐え
CD 余り
S 準速75属抜き
+1で最速インテレオン抜き抜き抜き(+1でインテレオン抜き調整をしたトゲキッス意識)
ダイジェットエースに強いダイジェットエース。
新技ライジングボルトはダイサンダーの威力が140と最も高く、ダイマックスが切れた後にも同じ火力が出せることが多く強かった。
こいつ自体のパワーは低いがエースバーン対策として増えた威嚇持ち、鬼火、電磁波に強く環境にマッチしていたと思う。
わるだくみを積む機会を増やす為に可能な限り耐久に割いたが、サイクルの中でギャラやキッスの上を取れている確証がないせいで弱気なプレイになりがちだったのでもしかしたらギャラ抜きくらいまで振った方が良かったのかもしれない。
元気よく卍ポーズをする姿が可愛い。
追記:耐久振りのスピンロトムに球持たせてるのは元々鋭い嘴だったけど火力足りなくて球にして、調整し直す時間が無かったからってだけ。
なので真似しない方がいいです。
カバルドン@オボンのみ
わんぱく/すなおこし
215(252)-0-166+(100)-×-112(156)-0
じしん/あくび/ステルスロック/なまける
HB いじっぱり球ミミッキュの+2ダイフェアリー耐え
D 余り
最強のステロ撒きクッション。
ゴリランダーの一貫を作るまで複数回繰り出したかったのでなまけるを採用。
意図していなかったが、乱数次第で球エースバーンのダイバーン+晴れダイバーンをオボンとグラスフィールド込みで耐えたりした。
安易になまけるを使うとふきとばしが無いことがバレてわるだくみキッス等に好き放題にやられてしまうため、1回目の使用には気を使っていた。
ゴリランダー@こだわりハチマキ
いじっぱり/グラスメイカー
199(188)-194+(252)-111(4)-×-91(4)-133(60)
グラススライダー/ウッドハンマー/はたきおとす/とんぼがえり
A グラススライダーで倒せる範囲を増やすためぶっぱ
S 準速60属抜き(ラプラス意識)
HBD 余り
最強ポケモン。個人的にはエースバーンよりヤバイ性能してると思う。
HPが1でも残っていれば仕事ができるのでSは最低限に抑えて可能な限り耐久に回した。
グラスラでヒヒダルマを一撃で倒せるが、タスキやダイマックス(意外にもこの行動を取る相手が多かった)をされると負けに直結するので初手で対面した時にはギルガルドに引くことを心がけていた。
エースバーン@ラムのみ
ようき/リベロ
157(12)-167(244)-95-×-95-188+(252)
H タスキカウンターエースバーン意識
S 最速
A 余り
言わずも知れた今期のトレンド。
ラムを持つ事で流行りの電磁波鬼火ドラパルト等を無視できる。
上位で数を増やしていたスピンロトムやパッチラゴン等のダイジェット拒否ダイジェットエースとの殴り合いに強い最大打点のダイアタック(ギガインパクト)採用。
ミミッキュやドラパルトに対してドヤ顔でギガインパクトを押してダイホロウを躱す動きを何回もした。
ミミッキュ@アッキのみ
いじっぱり/ばけのかわ
143(100)-154+(236)-122(172)-×-125-116
A 11n
HB アッキ発動後
陽気ミミッキュのダイホロウ(シャドークロー)を15/16で耐え
意地ドラパルトのゴーストダイブを15/16で耐え
エースバーンで初手ダイマックスした際の取りこぼしを狩る用。
新しく調整を考える時間が無かったので以前作った個体をそのまま使ったが無難に強かった。
ギルガルド@たべのこし
ひかえめ/バトルスイッチ
165(236)-×-163(20)-103+(188)-161(4)-88(60)
シャドーボール/ラスターカノン/みがわり/キングシールド
HB A-1無振りナットレイのはたきおとすを身代わりが15/16で耐え
タイプ不一致イカサマを身代わりが耐え
ドヒドイデの熱湯を身代わりが耐え
S 4振りアーマーガアと同速
CD 余り
有理対面で身代わりを残してアドを取ったり受けを破壊したりTODをした。
鉄壁ボディプレアーマーガア(4振り)と同速にしている理由は、
同速負けしてHP満タンの状態で相手が羽休め
↓
後攻シャドボ
↓
同速勝ちしてシャドボで倒す
というパターンを体力を維持しながら何度も殴り合う事でいずれ引けるから。
残飯+身代わり+フォルムチェンジ+フィールド回復のエフェクトで毎ターンかなり時間を消費するので、受けに対してこいつを選出する際は残り時間に気をつけていた。
【結果】
【あとがき】
今期はなかなか構築が決まらず3万位代に転落したり連敗を繰り返していたのですが、最終日にはしっかり納得のいく構築が組めて2ロムとも300位以内を達成できたので良かったです。
DLC第一弾が配信され、今シーズンから多くのポケモンが追加されるので新環境が楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
構築についての質問等ありましたらTwitter(@SeishunDuel)までお願いします!